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ちょっと物知り博士のちょこっと講座

第9回 続my ホームページを作ってみよう

4.ホームページの仕組み

ホームページの作り方に係わりがありますので、ホームページの仕組みについて簡単に説明しておきます。
3.ホームページの作り方で説明したとおり、ホームページの基本はテキストです。ですから、もし 1ページだけのそれも全てテキストだけのホームページを作成したとき、ファイルとして生成されるものは 一つ の xxxxxx.htm ファイルだけです。

ちょっと余談ですが、貴方のホームページの先頭ページ(ブラウザから呼び出すときに指定するページ)の名前は 「 index.html 」としましょう。そうすればブラウザに入力するURL に ファイル名を記述しなくても済むからです。 たとえば http://www.isi-webnet.co.jp/ と入力すれば、 WWWサーバーの httpd デーモンが 自動的に index.html を探してくれるのです。

話を元に戻します。 テキストだけのホームページを作成したら 生成されるのは xxxxxx.htm だけと述べました。
普通の人は、テキストだけでは飽き足らないで、背景もつけたい、きれいなボタンもつけたい、凝ったロゴも使いたい、写真も出来れば入れたいと思います。いいのです、全て出来ます。
HTML 言語はテキスト言語のくせにそれらを全て可能にしてくれます。 xxxxxx.htm の記述の途中に 「ここは 背景.gif を入れます」、「 ここは ボタン.gif を入れます」、「 ここは ロゴ.gif を入れます」、「 ここは 写真.jpg(あるいは写真.gif)を入れます」といった記述がテキストで挿入されます。

ブラウザは html を解析していく途中で そのような記述が出てきたら、指定されたファイル名を索引して、オブジェクトとしてLINKします。 ですから、次のような構成になるというのは理解できますよね。
xxxxx.htm − 背景.gif
− ボタン.gif
− ロゴ.gif
− 写真.jpg
− 写真.gif

「リンク」について

ホームページをブラウズしていると、 XX のページへ を マウスクリックしたり をクリックすると、別の ページがピコと表示 されるのを見ます。 あれはどうやってるのでしょうね。

簡単なんです。 基本的には上で説明した ボタン、ロゴ なんかと同じように、「別に作成したページを リンク します」 という記述をxxxxx.htm の記述の所定の個所に入れるだけです。 これを 「リンクを貼る」 といいます。

背景、ボタン、ロゴ、写真のリンクと違う点は、これらは、一つのページに貼り付けられている xxxx.gif yyyy.jpg のファイルは一度にダウンロードされるのに対して、ページのリンクの場合は、そのページが呼ばれたときに初めてサーバーからダウンロードされる点です。


例外1. フレームを使用した ホームページの場合は
index.html − side.htm
− content.htm
− 使用している.gif
のような構成になり、ブラウザから呼ばれるとき index.html、side.htm、content.htm、使用している.gif が一度にサーバから ダウンロードされます。
リンクは上の例以外にも 他のサイトにあるホームページをリンクするメールアドレスをリンクする、CGI(後で説明します) をリンクする、等々があります。
WEBの構造がわかってくると、WEB(ホームページ)というのは、LINK の塊 だということが理解できると思います。

5. ホームページの公開の仕方

ホームページを作るのは、コンピュータと 3.で書いたホームページを作るエディタがあれば、誰にでも簡単に 作ることが出来ます。が、作ったホームページを広くインターネット上でみんなに見てもらうには、なんか別に 方法があるなとは、インターネットを利用している人ならば感ずいていると思います。

そうですよね、それがわからんから、今まで自分のホームページなんか作る気にならなかったのです。
筆者も何を隠そう、自分で個人のホームページを立ち上げるまでは、おぼろげながら知ってはいたのですが、いざ鎌倉!というときになって、はてどうするんだろう、と一瞬止まった経験があります。まあ一度体験してしまえば簡単なことなのですが、知恵の出し惜しみをしないで、ホームページの公開の仕方を「公開」しましょう。

ISIの社員ならば、2つの方法が選択できます。
一つは、自分でどこかのプロバイダを選定して、ホームページを置くディスクスペースを借りる。
最近のコマーシャルベースのプロバイダはほとんど全てのプロバイダがディスクスペースをレンタルする仕組みを持っています。
その中にはyahoo のように無料で空きスペースを提供しているプロバイダもありますし、OCN のように月 2000円程の料金でレンタルしているプロバイダもあります。 無料でスペースを提供している場合はたいてい自分のホームページに広告がリンクされます。

有料のスペースを借りるか、無料のにするかは、自分の都合で決めればよいのです。
どちらがいい、悪いということはありません。ただ一ついえることは、無料のサイトへは当然大勢の人が「たかり」ますので、当然、回線の大きな束を持っているところでないと、公開した自分のホームページをブラウズするときにスピードが遅い、ということになります。
余談ですが、「チキチキ」も一時アクセスが殺到して、あそこは遅いといった評判が流れたことがありました。

もう一つは、ISI 社内に設置してあるWEBサーバーを使う方法です。 ISI の常時接続の回線は128KBのスピードしかないので、多くのアクセスを期待する場合にはちょっと不向きですが、テスト用に公開する場合とか、多いアクセスを期待できないなといった場合にはえーんではないかい。
もちろんISI の従業員は無料です。「あたりまえじゃ!!!!」

6. ホームページを置く場所(サイト)を確保したら次はどうするの?

1.の図でわかるように、インターネット上に公開する自分のホームページは、ドメイン名をDNSサーバーへ登録してあるWWWサーバーの、サーバー管理者が指定するフォルダ内に置きます。

通常はサーバーから離れた場所にある貴方のコンピュータから回線を通じてホームページとして記述したファイルを送り込みます。 この作業を「アップロードする:UPLOAD」と呼びます。
UPLOAD するときに自分のコンピュータ(クライアント)で使用するプログラムのことを 「FTP(file transfer protocol) プログラム」 と呼びます。
サーバー側は 「ftp プログラム(デーモン)」が用意されているので貴方が心配することはありません。

インターネット上で ブラウザから 「FTP」 と入力して検索してみてください。数多くの「FTPプログラム」を提供してくれる多くのサイトを見つけることが出来ます。 筆者は現在「steedFTP」 を使っています。 これはfreeSOFT です。 他にも有償、無償のものがたくさんありますが、どれも機能的には大差ありません。
ちなみに ホームページを作る際に使った IBM homepage builder にもFTP プログラムがあります。

FTP プログラムを使って自分のホームページをWWWサーバーへUPLOADする前に、必ず行なわねばならない ことがあります。 それは、自分のコンピュータとサーバーとを通信回線を通じて接続する(これをセッションの確立と呼びます)ことです。 そして、セッションを確立するときに必ず指定しなければならない事項が 4つあります。
1.ホストの名称 相手方サーバー名
2.ホストのアドレス 相手方IPアドレス
3.ユーザーID サーバーに登録した貴方のID
4.ユーザーパスワード サーバーに登録したパスワード
の4つです

例をあげると、システム総研の公式ドメインのWWWサーバーと接続するときは次のように指定します 。
1. ホストの名称 www.isi-webnet.co.jp
2. ホストのアドレス 210.190.112.126
3. ユーザーID xxxxxx (管理者に聞いてください)
4. ユーザーパスワード ******* (管理者に聞いてください)

今回はISI の社内サーバーを使って テストですから 次のように指定してください
1. ホストの名称 FMV_04
2. ホストのアドレス 144.120.2.107
3. ユーザーID HP_02
4. ユーザーパスワード pekochan

接続が完了したら、ほとんどすんだも同然です。 サーバーのフォルダ類が画面に表示されるので自分の コンピュータから、必要なファイルを選択して 「Upload] します。
Upload が完了したらセッションを切ってFTPプログラムを終了すれば終わりです。
ブラウザから自分のホームページのアドレスを入力して見てみましょう。
ワクワクしますねー。出てきましたねー。うれしいですねー。………・?????

7.ホームページを公開しました。でもそれで充分でしょうか。

芸術的なホームページを作って、プロバイダと契約してWEBサイトを確保して、ホームページをアップロードしました。
さあ、ジャンジャンバリバリ 皆さんが見に来てくれますか。 「NO] ですね。 だって、貴方のとなりに座っている 「ツヨシ」も「クリ」も貴方がホームページを作った事も知らないし、アドレス(URL)も知らないのです。
どうやってブラウザから見れますか???

筆者も個人のホームページを立ち上げたとき、このあたりまえのことを忘れていました。「そりゃそうじゃ、嫁さん だって知らんわい」
筆者は最初自分のメールアドレスブックに書き込んである人全部に「ホームページ作ったでー。見てつけ-」とメールを発信しました。それでも、メールで周知できる範囲は知れています。

皆さんは、「検索エンジン」 てご存知でしょう。 そうです、「ホームページのアドレス」をデータベース化して登録し、色々なことば(キーワード)で目的とするサイトを探し出すインターネット上のサービス のことです。
こっそりとホームページを作って、ひっそりと目立たぬようにするのでしたら、検索エンジンに自分のURLを登録する必要はありませんが、普通は、自分の芸術的なホームページを皆に見てもらいたいものです。 そのときには、この「検索エンジン」に登録しましょう。

ブラウザから 「検索エンジン」 と入力して「検索」ボタンを押してみてください。国内の検索エンジンに登録するサービスを行なっているサイトがかなりの件数で表示されます。 これも有償のからタダのまでありますから、自分の懐具合と相談して、適当な検索エンジン登録サイトを選びます。
登録の仕方は、あまり難しくはありませんが、「キーワード」を考えるのがちょっと骨です。
卑猥なことば、政治的なことばは避けて(多分登録サイトで制限を設けています)自分のホームページを言い表すのに相応しいことばを考えましょう。これといったルールはありません。あとは貴方の「センス」の問題です。