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ちょっと物知り博士のちょこっと講座

第6回 続LINUX奮闘記
イーサネットの設定で散々悩んだ末にピンポイントの解決策を見つけて、結果OK!! 山さん天才!!!

と喜んだのもつかの間、linux を再度ブートしてまた ping を飛ばしてみたら、さっきはうまくいったのにまた、沈黙している
/sbin/ifconfig -a と入力してみると、lo だけが active になって eth0 は消えているぜ。
command 行で ifconfig eth0 up とすると eth0 がactiveになる、と書いてあるので入力してみると、イーサネットカードの認識も TCP のping コマンドも正常に動く。 けんど linux を立ち上げるたんびにこんな入力は出来んし・・・・なー。

市販の解説書をあれこれひっくり返して見ましたが、 boot 時にnetwork interface active にするのはどうすればよいか、見つかりません。

こんなときには、RedHatの本家に聞くに限る。 WEBサイトから、RedHatインストールトラブル対応サービスの窓口を見つけmailしてみた

返事がありました。さすが丁寧に教えてくれます。
< nic の方が完全にサポートされているものではない為に、上手く認識がされないようです。手動でactiveにする事が可能との事でしたら /etc/rc.d/rc.localifconfig eth0 up を記述しておく方法もございますので、お試しください。>

LINUXをさわり始めて一番悩んだのがこのイーサネットカードの設定でした。結局10日かかりました。でも IBMPC300GLの機械から 取り掛かって結果的には良かったのです。
LINUXのインストールはすんなりとは行かないもんだということが身にしみてわかったのと、トラブル対応に対処する方法がおぼろげながらもわかったことと、マニュアルはじっくり読むべきだというのがわかっただけでも収穫だった。(少々負け惜しみに聞こえますねー)

イーサネットが認識されたので次にSAMBA をインストールしました。実際にはSAMBAのインストールはイーサネットの問題が発生する前に完了はしていたのです。もともと、会社のネットワークの中にLINUXのサーバーを置くことを目的の一つとしていたので、LINUXのサーバーをWINDOWS 98/NT を搭載したコンピュータから見ることが出来るようにする。そのためのプログラムにSAMBAというのがあるんだということはわかっていました。
「RedHat linux レファレンス」に記述してあった 「/etc/smbconf というファイルの中の NETWORK GROUPE の指定、SMBPASSWD の指定が出来れば SAMBA は動きます」という記述を信用してインストール設定をやっていくうちに、結局イーサネットの問題に突き当たったので、それが解決したらSAMBA が動き始めました。

とは言いながら、すんなりといったわけではありません。最初 NETWORK GROUPE に 「SOUKEN」と指定すると、ネットワーク上のWINDOWS マシンからLINUX サーバーを認識はするが、中は覗けない状態になっていました。
20分程放置していると、覗けるようになる。切断して また新たに接続すると、またまた認識はするが、中は覗けない状態になっています。こうなると、頭の中が再パニックになります。

サーバーの設定が悪いか、ルータが悪いのか、それともこの状態が普通なんか・・・・??? まあ、普通ということはない。 ネットワーク上のWINDOWS マシンは、立ち上げたら即繋がっている、LINUX 機だけがボケた状態で使われるはずがない。

そのとき筆者が行なったの記録が残っていました。

「ちょっと設定を変えたら、WIN端末から LINUX サーバーの認識が早くなりました。 LINIX サーバーのネットワークグループ を LINUXGRP とし、 WIN端末のネット ワークグループを ISI_GROUP としてテストしてきましたが
試みにWIN端末のネットワークグループを → LINUXGRP に変更したところ REBOOT してから 2分程度で SAMBA を認識しました。今まで30分もかかっていたのですが。 また、同じWIN端末から、設定変更前の ISI_GROUP の端末は、REBOOT直後から認識できます。

やっとWindows のサーバーになりました

日記をみると、LINUX に取り掛かってすでに25日も経っていました。途中で投げ出さずによく続いたもんだ。教訓その1.継続は力なり。水滴岩をも穿つ。
調子に乗って、前にほったらかしていた古いFMV5120へもインストールしたくなった。本当はこのマシンは捨てる予定だったんです。
CD−ROMは壊れかかっているし、ほとんどリース完了しているし。一度会社の若い衆がLINUXをインストールして物にならんかった機械でもある。
まあ、ディスクの回る音は静かで、メモリーもWINDOWS95 を載っけていたので 32MB 積んでいるので何とかなるか。

PC300GL にインストールしたように、いきなりBOOTディスクと、RedHatディストリビューションのcdromを突っ込んで立ち上げる。
正確なメッセージを忘れてしまったけれど「カーネルが混乱している」といった意味のエラーメッセージが出て、ハングアップする。

「コリャー、ディスクが壊れているなー、ギブだなー」といいながら、DOS/V をのっけて使っていたIBM APTIVAから 「FDISK」 のプログラムをコピーして復旧を試みるが、なぜか不正な領域外を認識してくれない。
「しょうがない、ヤンペにするか」といいつつ、教訓その1.継続は力なり を呪文のように唱える。

「Red Hat Linux 6.1 ネットワーク構築術」という本の中に、 DOSプログラムのFIPS.EXE を用いれば、ディスク領域の再配置が可能であり、そのプログラムは、Red Hat Linux 6.1のディストリビューションCD-ROM に収録されていると記述されていたので、フロッピーディスクからDOSを立ち上げ CD-ROM の\DOSUTILS から FIPS を起動する。何とか動いて、ディスク領域が1パーティションに復旧できた。
ついでに同じCDROM の\IMAGES から\DOSUTILS\RAWRITE プログラムを使って、BOOT フロッピーディスクを作成する。

このBOOT ディスクをつっこんで再度インストールを試みる。今度は順調に動いています・・・・・が、長いなー。エラーは出ないで動いてはいるのだが
インストールの最初の画面が出てきません。待つこと1時間、やっとインストール設定画面が出てきました。ここでちょっと失敗をしました。
GRAPHIC インストールを選択してしまったのです。原因はよくは解りませんが、GRAPHICAL インストールを選択すると、コンピュータによっては途中ハングアップしてしまうことがあります。
途中で止めて(無理やり電源を切って・・・本当は危険なんです)もう一度BOOT からやり直しました。

今度は TEXT モードインストールを選択しました。インストール設定画面はすんなり出てきたのでこのまま順調に行くかなと思っていると、インストールするパッケージを選択するところでまたもや止まってしまいました。・・・・止まっているように見えましたが、実は、CD−ROMの動作ランプ、ディスクの動作ランプが時折 ピカっと光っているので、本当は動いているのです。

じっと我慢して待ってみました。インストール対象のパッケージリストが出てくるまでに2時間かかっています。(PC300GLへのインストールは全部で40分ほどだった。) FMV5120 はCPU のMIPS値は 100MHZ PC300GLのMIPS値は133MHZ、大差はないはずなのに・・・。
FMV5120のCD-ROM の蓋を見ると2倍速と書いてある。「これだなー遅いのは、しゃーないな」もうあきらめて
タダひたすら終わるのを待つ。
一晩中ほったらかして、次の日に見てみるとまだやっている。結局インストール開始から 18時間掛かってやっと終わった。

CGIのテストをするのを第1目的でとりかかった LINUX のインストール、もう山が見えました。
「RedHat linux レファレンス」の中のWEBサーバーの構築の章にApacheサーバーのインストール方法が書いてあります。これは簡単でした。CD−ROMからrpm を使って apach-1、apach-devel-1 をインストールしました。
後から知ったことですが、これはここでインストールしなくても、LINUX のインストールのときパッケージリストの中から'WWWサーバー’を選択すれば自動的にインストールしてくれる。

とにかくWEBを動かすだけの設定は簡単です。 /etc/httpd/conf/httpd.conf ファイルの ServerAdmin、ServerName、DocumentRoot、UserDir、DirectoryIndex の記述を書き換えればOKでした。
特に最初は ServerName のみをホスト名にするだけで動きます。

早速WINDOWS コンピュータから、WEB を送って(これは最初SAMBAで書き込んでいました)WEB ブラウザ(MS のInternet Explora)に http://144.120.2.107/ (これは社内のプライベートIPアドレス)と入力してみました。
「動いたでー」、社内のLAN 経由でしたが確かにWWWに違いありません。ただ外から入ってこれないだけです。


我輩の講演って長いっすねー。えーかげんに飽いてきたから、またこんどにすらーよー。